「フランス語の学習指針」策定研究会では、本年度も読書会を通じて、さまざまな教育理論、教育実践に触れていきたいと思っています。
前回から新しい本に取り組みはじめました。
「未来を創ることばの教育をめざして: 内容重視の批判的言語教育(Critical Content-Based Instruction) の理論と実践」(2018年ココ出版、ISBN 9784866760070)
前回は、この本の第1部・理論編・第1章『「内容重視の言語教育」再考』について読みました。じつに、刺激的な内容でさまざまな意見交換がなされました。
やはり、内容を重視するからといって、言語教育という側面が疎かになってはいけませんよね。言語教育からあらためて、内容重視の言語教育を捉えなおす試みとして大変刺激的な内容でした。
次回は、第1部・理論編・第2章『日本における内容重視の日本語教育』を読んでいきます。ぜひお楽しみに!
日時は、7月29日(土)の21時からになります。
多数のご参加おまちしております!
[余談]ココ出版ってどんな出版社なんだろうと調べてみると、日本語教育関係の書籍を出している出版社なんですね。ちょっと驚いたのは、取次が日本出版貿易。たぶん、教科書を中心にしてるんですよね。日貿さんだと書店流通かなり難しいですしね。。。
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